【事例発表】富士通における官公庁の大規模システム開発におけるリーン・アジャイルの取り組み

丸山 隆司(Takashi Maruyama) 官公庁事業本部 官庁第五事業部 事業部長代理 /富士通株式会社

官公庁領域でのミッションクリティカルなシステム開発において、従来はウォータフォール型の開発手法を適用した請負契約による開発が一般的である。
しかし、今回発表する事例プロジェクトにおいてお客様要件として提示されたのは、アジャイル開発適用(Scrum開発想定)・請負契約でのシステム開発の推進であった。
アジャイル開発は、お客様の取り巻く環境・状況の変化等に伴うシステム化要求事項の変化に柔軟かつタイムリーに対応すべく、準委任契約でのシステム開発が一般的とされている。
ミッションクリティカルなシステム開発において、「アジャイル開発」×「請負契約」といった、チャレンジングな取り組みにおいて、どの様な問題・課題が発生し、どのように対策してプロジェクトを完結に導いたか。
また、本開発を通じて得られた気づき・学びを、今後どのように活かしていくのか。
といったポイントでお話いたします。